
先日、うちの男性会員がお見合いしました。
お見合い相手の女性が所属する支部から、その日の夜、電話がありました。
「なんか、いろいろ聞かれて、尋問されているみたいで疲れました・・・」と女性が言ってきたそうです。
良くあるパターンです。
楽しい会話ができず、何か話さなきゃと思い、いろいろ質問するんですね。
女性は、ただそれに答えるだけ。
だから、男性は次の質問をする。 お互いに疲れますね。
うちの男性が言うには「女性があまり話さないんですよ。だからこちらから話かけたんで、そういうことになってしまった。」というんです。
いわゆる、「ぷっつん会話」ですね。 これでは話は盛り上がりませんね。
男性も、イエス、ノーとか、一言で終わってしまうようなことを聞くから、会話が続かないんだと思います。
女性同士の会話を聞いてると、途中どんどん話がそれて、何の話をしていたのか、よくわからなくなることがありますよね。
良く言えば、話がはずんだ、話が膨らんだ、とも言えます。
男性と女性の違いかもしれませんね。
電話でも、男同士は用件だけですぐ済みますが、女性は用件にたどり着くまでに、すごく時間がかかります。
男性も、少し無駄話をできるようにしないと、プッツン会話になり、楽しい会話にならないですよね。
人生、用件だけの会話でも生きていけますが、それでは退屈で、つまらない人と思われてしまいます。
話すのが苦手な男性は、うまく相槌を打って、話を聞いてあげる。
興味を持って相手の話を聞いてあげれば、こちらが少ししか話さなくとも、楽しい会話になるはずです。
漫才の相方で、相槌くらいで、あまりしゃべらない人がいますが、でも、その人がいないと話が盛り上がらないんですよね。
話が苦手な男性は、漫才の相方に徹してみて下さい。
男性は、2割しゃべって、8割は聞き役を心掛けてください。
男女の会話はそれ位でちょうど良いのではないでしょうか。